避妊手術
- 2018.04.07
- 体のこと

麦は女の子なので、つい先々月くらいにヒート(発情期)を初めて経験しました。
動物としては正常なことなのですが、オムツしたり、トイレ時にはオムツを外してあげたり、いろいろとお世話が大変になります。さらにヒート中は各種施設やサービスが利用できなくなる場合がほとんどなので、急遽ペットホテルに預かってもらいたいという場合など非常に困ったことになります。また、予定外に妊娠してしまうというリスクもあります。
そこでいろいろと悩んだ末に、麦には申し訳ないのですが避妊手術を受けてもらうことにしました。飼い主の都合で、どこも悪くない体にメスを入れるのは気の毒なのですが、やむを得ないという結論です。
4月6日(金)の午前中に麦をグリーン動物病院に預け、その日のうちに手術が行われました。
そして今日の午前中に麦を迎えに行きました。
お腹は手術のために毛が剃ってあります。傷跡は中央のちょっと赤くなっている部分です。思いの外、小さいなと思いました。
麦は傷をしきりに気にしており、舐めようとしたり、足で掻こうとしたり。傷口はステンレスワイヤーで縫合されており、チクチクするんですけどね。
やはり麦は手術で緊張し、さらに慣れない環境で一晩過ごした疲れのせいなのかとても大人しいです。まずは安静にする必要がありますね。
これで麦にヒートが訪れることはなくなりました。健康な体に避妊手術をすることに対して批判的な意見もあるようですが、そこに関連する病気も防げるようになりますし、何より飼い主にとって非常にメリットが大きいのです。
ただ注意点は太りやすくなるというところですね。そこは十分に気を付けて管理していかなければなりません。